【症状改善例】 右お尻の痛みは梨状筋が関与していた

右殿部 違和感から痛みへ変化

施術

女性 70代

来院

2016年3月

症状

1週間前から右殿部に違和感を感じ

来院前日に違和感から痛みに強くなる

 

 

きっかけとしてヒールを履いてあるいている時に

砂利道で足首をひねった

 

 

その時からなんとなく足首に痛みを感じるのでなく

右の殿部に違和感を感じるようになってきた。

 

 

日に日に違和感の大きさが強くなってきた

歩いている時、椅子から立ち上がろうとした時

違和感から痛みへと移行してきたのです。

 

 

発症から1週間後

朝起きた時に

「痛ててて・・・」

と、声が出てしまうぐらいになり

来院された。

 

 

3年前にもギックリ腰で来院経験があるので

これはもう自分でなんとかできる

範囲でなくなったために

来院に至る

 

 

右殿部圧痛著名

上半身のねじれ 左

下半身のねじれ 左

右股関節 内旋が強い

 

自動運動で股関節伸展させると痛みが強くなる

⇒ 大殿筋の疑い

 

施術内容と経過

初回施術

検査

右殿部圧痛著名

上半身のねじれ 左

下半身のねじれ 左

右股関節 内旋が強い

自動運動で股関節伸展させると痛みが強くなる

⇒ 大殿筋の疑い

施術

大殿筋 弛緩

中小殿筋 弛緩

仙腸関節調整

大腰筋調整

施術後 椅子から立ち上がる動作

痛み軽減

 

2回目施術  初回の次の日

好転反応なし

PS(ペインスケール)

10→ 6

 

 

半分ぐらいの痛みになったので

起床時のみ痛く感じたが

動いているとだんだんと緩和

 

 

施術

初回施術に

梨状筋の調整を加える

3回目施術 2回目より2日後

PS10→2

痛みはほぼなし

 

 

状態がよくなったので

3回目の施術で終了

使用した手技 もしくはポイントとなる部位

大殿筋 弛緩

中小殿筋 弛緩

仙腸関節調整

大腰筋調整

梨状筋調整

AKA

神経筋連鎖法

股関節内外旋調整

考察

右殿部が痛くなった理由として

殿部の表面的な筋肉

大殿筋が主に痛みを作っていると

予測をしていたが

大殿筋の奥にある梨状筋を調整すると

さらに良くなった。

 

 

梨状筋は仙骨と大腿骨の大転子に

付着していて股関節外旋に

関与している

 

 

また、梨状筋に坐骨神経が

隣接しているので殿部の痛みは

大きく梨状筋が関わっていることがある

 

 

表面的だけに視点をおくのではなく

深い部分の筋群もしっかりと

捉える事で結果につながった例である

 

 

今回の例だと違和感から痛みに変化し

来院し施術を受ける

→痛みが解消

ということになりました。

 

 

しかし、一般的にこのまま放っておく方が

多くシップでもしていると

そのうち治るだろうって事で

してしまうことが多いです。

 

 

そうすると坐骨神経痛がひどくなり

大腿部から下腿部

足の裏まで痛みと痺れに

なることがあります。

 

 

痛みや痺れの範囲が大きくなればなるほど

施術によっても治る時間がかかりますので

早めの施術を受けることをオススメします。

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