【施術改善例】「しばらく安静にするように」と言われていたシンスプリントも姿勢を治す整体で改善しました

患者

10代 女性 学生(バレーボール部)

来院

2016年2月

来院されるまでの経緯

2016年1月部活(バレーボール)が終わった後、

右脚違和感に気づいていた。

しかし、それほどたいしたことないと思っていた。

 

1月半ばに急に痛みが出てきた。

それでも、練習は休みたくなかったので

痛いのを我慢しながら続けていた。

 

練習をしている時は、

まだ我慢できる痛みだが

練習後は凄く痛い。

しかも徐々にその痛みも強くなってきた。

不安になって整形外科を受診。

 

2月17日病院でレントゲン撮影

骨には異常なし。

右シンスプリントと診断を受ける。

「しばらく安静にするように。」

と医師に言われた。

 

安静にしたかったが4月には

部活の大事な試合があるので

練習を休みたくなかった。

 

なんとしても試合には出たいが

いつまで安静にしないといけないのか?

何をどうしていいのか、わからなかったと言う。

 

母親が当院に来院されていたので

なんとかなりませんか?

と、来院された。

症状

右シンスプリント(右脛骨過労性骨膜炎)

分かりやすく言うと

右脚のスネの内側の下1/3のあたりが痛い

 

特に階段を降りる時や部活の練習の後に

スネの内側が痛む。

 

日常生活でも歩くと少し痛い。

早歩きや、少しでも走るような

感じになるとさらに痛む。

施術内容と経過

初回施術

検査

骨盤動揺性検査 左回旋に硬さあり

脚長差テスト  脚長差を認める

筋肉反応テスト 反応あり

下腿内側に広い圧痛を確認

施術

骨盤調整 仙骨調整

脚長差を整える

 

後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋を

弛緩・調整する

 

さらに運動(部活)を3週間禁止

もちろん上半身のトレーニング等は

いいが、下半身に負担のかかるものは禁止

2回目以降

2回目

「歩行時の痛み・違和感はなくなった。

普通に歩ける。」と経過報告を受ける。

 

引き続き仙骨調整と

下腿(ふくらはぎ)に付いている筋肉を

徹底的に弛緩・調整

 

全身のバランス調整を追加

6回目

怖さはあるが痛みもなく3週間すぎたので

練習を再開してもらう。

 

ただし、ダッシュは禁止

7回目

「練習をして痛みは出たが

治療開始時よりはマシになっている。」

と経過報告を受ける。

 

1番痛かった時が10

痛みのないのが0だとすると

今は6くらいということ。

 

練習メニューを確認し

縄跳びを禁止

スパイク練習を禁止

8回目

「痛みはあるがかなり楽になっている。

4から5くらいになっている。」

と経過報告をうける。

11回目

「痛みはあるが2か3くらいの痛さに

おさまっている。」と経過報告を受ける。

試合も近いのでフルでの練習を許可する。

12回目

「日常生活・部活痛みなし。

まだアタックをしていないので

フルに練習はできてないが大丈夫そう。」

と経過報告をうけた。

 

無事に試合にも間に合い、

痛みもなく大丈夫なので

脚の施術はここで終了。

考察

今回のシンスプリントは

「姿勢(フォーム)」が原因でした。

 

シンスプリントはオーバーユース(使いすぎ)が

原因とされていて「初心者病」とも

呼ばれることがあります。

 

体のできてない1年生や

初心者に練習量が増えることで

なることが多いからです。

 

しかし、ベテラン選手でもなります。

これは運動するときの

姿勢(フォーム)が悪いと起こります。

 

フォームが崩れることにより

体全体がつかえず

脚だけで走ったり運動することで

脚の筋肉の負担が増え

シンスプリントを引き起こします。

 

こうなると姿勢(フォーム)を治さないと

何度も再発します。

 

施術をして現在癖づいた

姿勢からくる「歪み」を

改善し、日常生活での改善点、

注意点、意識するポイントをお伝えし、

二人三脚で一緒に今の症状に

向き合うことで順調に改善し、

試合にも出場することができた症例報告です。

 

 

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