間欠性跛行（歩いていると痛くて歩けない）になる３つの理由

 

 

 

間欠性跛行とは歩行などで下肢に負荷をかけると、次第に下肢の疼痛・しびれ・冷えを感じ、一時休息することにより症状が軽減し、再び運動が可能となること。

 

 

理由となる３つの疾患

①腰部脊柱管狭窄症

②閉塞性動脈硬化症

③閉塞性血栓性血管炎

 

が代表的なものになります。

 

神経が圧迫されて歩いていると痛み・シビレがでてくる

パターンか

血管性の問題で血流が悪くなって歩いると

痛み・シビレがでるパターンに分かれます。

 

整骨院で見られるものは①の腰部脊柱管狭窄症です。

脊柱管狭窄症は基本的には手術しかないと言われています。

 

背骨の中の部分が原因不明に発症し狭くなってしまう

からです。脊柱管と言われる部分が狭くなってしまうのです。

脊柱管には脊髄が通っています。この脊髄が圧迫されると

脊柱管狭窄症の症状でよくある歩いていると段々と

痛く、しびれがでてきて歩けなくなく症状が

出るのです。

 

②閉塞性動脈硬化症は血管が硬くなって血管内に

つまりが発生してきて下肢に対して血流が

悪くなってしまい結果として間欠性跛行をしてしまう

ということになります。

この症状は整骨院では取り扱えない症状です。

なぜなら、血管の動脈硬化が関係しているので

薬の処方が必ず必要になってきます。

 

 

③閉塞性血栓性血管炎も同じように血管の病気

です。血栓という血の塊が発生することによって

血管内に詰まって間欠性跛行が起こるとういものです。これも整骨院の範疇ではないですので

内科的な診察が必要になります。

 

 

①  脊柱管狭窄症は整骨院でも完全完治するも

ではありません。なぜならば脊柱管といわれる

所は背骨の中に存在するわけです。

 

切り開いたりしない限り脊柱管を触ることも

見ることもできないんです。その脊柱管の中が

原因不明ですが埋まってくるので直接は触る

事も見ることもできないんです。

歩行をしていると脊髄が圧迫されて
外に出ている脊髄神経が痛みを感じ
シビレや痛みが下肢に生じるのです。

しかし、座ったりしながらじっとしていると
シビレや痛みが緩解してくるのです。

なので、歩いたりすると
身体を守るために筋肉が硬くなって
脳脊髄液の流れを悪くしてしまって
痛みやシビレの症状を作るのです。

外側からのアプローチ（施術）によって

歩いて止まってしまうぐらいのシビレや痛みは

改善するのです。

 

では、どうすればそのような事ができるのでしょうか？

 

 

脳脊髄液の流れを良くすることと周りの筋肉を

柔らかくすることで背骨自体の動きがよくなる

です。決して脊柱管を狭くしている物質が

なくなるということではありません。

 

背骨の中も通っている脳脊髄液の流れがよくなると

脊髄の反応もよくなって、かつ背骨に付いている

筋肉の動きを作ることによって歩いたときに

起こるシビレや痛みが軽減するのです。

 

 

繰り返しお伝えしますが、手術と違うので

脊柱管自体に埋まった物質が完全になくなることは

ありません。そうならなくても脳脊髄液の流れを

よくすることと周りの筋肉を柔らかくすることで

歩いた時に起こるシビレや痛みが変化することになるのです。

 

何度も言いますが完全に脊柱管の中の物質が

手術以外でなくなるって事はありえません。

 

しかし、症状は良くなるんです。

では脳脊髄液の調整はどのようにすると

流れが良くなるかというと頭蓋骨の調整を

すると良くなるんです。

 

脳脊髄液とは脳を養っているまた保護をしているのです。脳脊髄液は常に循環しているので

脳から脊髄に降りて全身を巡って心臓に帰ってくる

また、頭蓋骨内にある脈絡叢から脳脊髄液をつくられ

送り出されるのです。

 

症状は腰から脚にかけて色々でるのですが

頭蓋骨を含む脳が脊柱管狭窄症の間欠性跛行が

大きく関与しているのです。

 

 

もし、東大阪で脊柱管狭窄症の手術を迷われている

ようでしたら、一度ご相談ください。

 

 

 

 

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