患者
60代 主婦
来院
平成28年12月
来院されるまでの経緯
長年、右のお尻が痛かった。
我慢できないほどではないので病院にはいかず我慢できない痛みが出たら病院に行く。
痛みが引いたらまたいかなくなり我慢が出来なくなると病院に行く。
ということを繰り返していた。
今年(平成28年)にはいって
時々、左のお尻も痛い時が出てきたが
2~3日で痛みはおさまるので特に気にせずに普段の生活を送っていた。
平成28年10月5日
朝起きると左のお尻がすごく痛くて起き上がるのに一苦労した。
すぐに病院に行くが検査では特に異常なし。
1週間しても痛みは変わらず。
もう一度病院に行くと
「では、とりあえずリハビリしましょうか?」
ということでしばらく通うことにした。
1か月が過ぎても同じように痛い。
2か月が過ぎても同じように痛い。
だんだん不安になり、家族に相談。
娘さんが当院に受診したことがあったのもあり
当院に来院された。
症状
①左坐骨神経痛
左臀部(お尻)から太ももの外側が痛い。
さらに左スネの横も痛く
特に左のお尻とスネの痛みが強い。
左脚全体がぼんやり痺れている。
特に外側。
②肩こり
慢性的に肩こり症でカチカチなのを自覚。
③腰痛
慢性的な腰痛を自覚。
施術内容と経過
初回施術
検査
腰椎椎体テスト
前後屈 回旋動作 疼痛誘発
骨盤テスト 右上がりを確認
脚長差あり
SLRテスト 反応あり
FNSテスト 反応あり
施術
腰椎椎体 骨盤調整を施術
特にL2、L4、L5はピンポイントで調整
仙骨AKA
これにより腰の前屈、後屈動作がしやすくなる。
骨盤周りと下肢の筋肉調整
梨状筋・大腿筋膜張筋・下腿三頭筋外側頭を
徹底的に弛緩
これにより腰椎回旋動作が改善
全体的なアライメント調整
3回目
初回と同じように
腰椎椎体と骨盤の調整
さらに仙骨のアプローチを増やす。
膝窩筋・ハムストリングスの弛緩と
斜角筋・胸鎖乳突筋の弛緩を追加。
6回目
「左を下に横向きになると痛くて寝むれなかったのが
今は寝むれる様になっていることに気付いて、びっくりした。」と経過報告を受ける。
12回目
「左殿部(お尻)の痛みがやわらいできている。
少しずつ、動きや痛みが変化していることを感じる。」
と経過報告を受ける。
梨状筋とハムストリングスのストレッチ追加。
20回目
「左脚にあった痺れが気にならない時間が増えている。
小走り出来るようになった。」と経過報告を受ける。
25回目
「左のおしりの痛みはほとんど気にならない。
左のスネの横は時々痛む。」と経過報告を受ける。
また症状が悪くなるのが怖いので
メンテナンスに来院されています。
考察
初めて来院された時は坐骨神経痛の症状と歪みが強い状態でした。
歪みを整え、癖や姿勢を改善することで症状が改善した症例です。
特に仙骨部の歪みを改善していくことでその上についている椎骨や骨盤周りについている筋肉のアライメントを整える。
そうすることで自覚するほど骨盤の高さがそろったと驚かれていました。
痛みが出てくる前から周りの方に
「腰の高さが違うで。」
「背骨曲がってるで、歩き方もおかしいわ。」と
言われてすごく気にしていたそうです。
自覚で歪みを確認して、他人からも歪みがわかる状態であれば、何かしらの症状を発症します。
歪みを良くすることは前提で神経症状を押さえる施術をすれば緩和しますので諦めないようにしてください。
□歩き方がおかしいと言われたことがある。
□エステで歪んでいると言われたことがある。
□姿勢が悪いと思っている。
□よく脚を組む
□出産を経験している。
もしあなたが上記の項目のひとつでもあてはまり、
それを改善したいと思っているのならば
いつでも相談してください。
症状について詳しくはこちら
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