【施術改善例】  なぜ、整形外科で1年以上かかる典型的な五十肩が半分以下の短い期間で治す事ができたのか?

施術例

患者 

50代 女性 執筆業

来院

2018年3月

症状

来院する一ヶ月ほど前より右の肩から肘までが痛だるくなり始め、その痛みがどんどん強くなり日中は常に痛だるく仕事に集中できなくなったり、角度によりピキッと激痛が走り家事をするのも苦痛になり、夜中寝ていても寝返りがスムーズにできず、疼くような痛みにより安眠できない。

施術内容と経過

初回

問診により、お仕事執筆業でデスクワークにより同じ姿勢が長時間続く上に運動不足。右肩が痛みだしたのが1ヶ月前で日に日に痛みが増して今では肘や腕全体までが痛だるい状態で、シャツを着る、ズボンを履く、引き戸を開けるなどの動作で激痛が走り、洗顔をすることもまともに出来ないということが確認できた。

 

さらに検査により右肩関節の可動域制限や肘関節が伸びにくく右手の握力の低下もみられた。

以上により、五十肩の急性期ということが確認できた。

健側の左に対して、右肩から上肢全体の筋肉の弱化がみられ自分の腕の重さを自分の筋力で持ち上げることが出来なくなっていること、肩関節の筋肉と関節包の拘縮と癒着の状態が確認できた。

検査

棘上筋腱炎テスト右(+)

三角筋テスト右(+)

他動自力運動テスト右(++)

他動時:肩関節可動域 屈曲110°、外転100°

自力運動:肩関節可動域 屈曲100°、外転90°

肩関節の筋肉の弱化が認められる。

施術

・肩関節周囲の筋のトリガーポイント療法

(棘下筋、三角筋、大胸筋、小胸筋、広背筋僧帽筋など)

・前鋸筋、広背筋の筋膜リリース

・肩関節のモビリゼーション

・背骨骨盤調整

肩関節の可動域を確認しながら施術を進めた。

施術後5~10°の可動域の広がりを確認できたが、

筋肉の弱化や拘縮、癒着があるために施術後動きが良くなってもまた戻り、それを繰り返しながら改善していくことを伝えた。

2回目以降

1回目以降日常の痛だるさや夜間の疼きのレベルがさがった。急な痛みは続くが少し生活しやすくなった。

 

トリガーポイント療法、筋膜リリース、モビリゼーション

に加えて、肩関節のストレッチと肘前腕部の筋のトリガーポイント療法をしていった。

 

ドアノブを回すなど肘から手首を捻る動作を補助するために、回内回外筋の補助テーピングをしていった。

 

筋肉の弱化を改善させるために自宅でのチューブトレーニングを指導。

3回目

肘を伸ばして肩を動かす事が出来るようになる

洗顔を普通に出来るようになる

4回目

夜間痛を気にせずに安眠できるようになる

6回目

施術前でも屈曲の可動域が150°、外転130°を超える

10回目

屈曲160°、外転140°になり、ほとんどの日常動作は出来るようになる

12~14回目

停滞期に入るがストレッチにより動く範囲が増える

15~16回目

可動域が一気に広がり

屈曲180°、外転170°

17回目

癒着を剝がすためのストレッチによりバリっと癒着が剝がれ、一旦激しい疼痛がでる。

18回目

癒着がしっかり剥がれ、筋力もつき自由に肩を動かせる状態に完全改善された。

考察

典型的な五十肩でデスクワーク、運動不足、筋肉の拘縮、癒着が認められ、もともと筋力の少ない女性の上にさらに筋肉の弱化が進んでおり自身の腕の重さを自身の筋力で持ち上げる事が出来ない状態であった。

 

通常、整形外科で治療を受けたとしても肩関節は筋肉に依存している関節でその筋肉が破綻している状態のため完治までに1年から2年かかる症状である。

 

しかし、徹底的にトリガーポイント療法により筋肉をほぐすとともに体全体のバランスを整え血流を改善させることで早い時期に痛みが和らぎ日常生活が楽になることにより、運動量が増え筋力がもどった。

 

筋肉量の少ない女性かつ運動不足による筋肉の弱化が改善のための課題であったが、施術者側の指導通りにストレッチやチューブトレーニングを実践してくれたことも早期改善に繋がった要因の一つと考えられる。

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