【患者】 66歳 女性 主婦
数年前から股関節に違和感を感じていましたが、「年齢のせい」と思い込みそのまま生活を続けていました。
ところが最近になり、歩行時に股関節がズキッと痛み、外出が億劫に。特に買い物や階段の上り下りで強い痛みが出て、病院で「変形性股関節症」と診断されました。
痛み止めを処方されましたが根本的な改善はなく、「手術は避けたい」という思いから当院を受診されました。
【症状】
・歩行時に股関節が痛む
・階段や立ち上がり動作で強い痛み
・股関節を広げにくく可動域が制限されている
・長時間歩くと腰や膝までだるくなる
【施術内容と経過】
初診時には骨盤の歪みと股関節周囲の筋緊張を確認しました。臀部や大腿部の筋肉が硬直し、関節の動きを制限していました。
・初回は股関節周囲の筋膜リリースと骨盤調整を行い、施術後には「足が軽い」との感想をいただきました。
・3回目には「歩き出しの痛みがやわらいだ」と変化があり、5回目には「買い物中に休憩しなくても歩けた」と改善が進みました。
・11回目の施術後には階段の昇降もスムーズになり、外出が楽しくなったとの報告がありました。
【考察】
この患者様の場合、股関節そのものの変形に加え、骨盤や腰、膝のバランス不良が大きく影響していました。
股関節だけを施術するのではなく、体全体のアライメントを整えることで関節への負担を減らし、症状改善につながりました。
現在は月1回のメンテナンスで来院され、趣味の散歩を楽しめるようになっています。
当院では変形が強すぎる方は整形外科での手術を勧める場合もあります。無理に当院で対応することはしません。
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