【施術改善例 】上肢のしびれは背骨・骨盤が原因だった。

施術例 

患者   40代 男性

来院

2018年2月

症状

右肩~右上肢全域のシビレ

去年の12月に右肩~右上肢全域のシビレが発生しました。

シビレが出る前は右上肢全体にダルさがありました。

 

 

数日すればマシになるだろうと思っていましたが、急にシビレが発生してきました。腕をどの位置にしてもまったく変化がなく常にジンジンとしたシビレが出ていました。

 

 

特にうつ伏せ、仕事でのPC 作業時はシビレが強くなり仕事に集中できない状態が2ヶ月続いていました。

夜もシビレで寝れない状態が続き精神的にも辛い状態が続いていました。

 

 

早めに治療が必要とわかっていましたが時間が作れず発症してから時間が経ったので治らないかもという不安もありました。

施術内容と経過

初回施術

検査

上肢のシビレが強すぎるために上肢施術を集中で必要なのであえて骨盤背骨の歪み検査は行わなかった。

 

 

うつ伏せになるとシビレが強くなるので座位で右上肢、頚肩部の筋を弛緩。

 

 

斜角筋、胸鎖乳突筋、大胸筋の緊張が強く神経、血管を圧迫しシビレを作っているので、細かく筋を弛緩。

上腕、前腕を弛緩。

 

 

筋緊張が強すぎるのと、最初のうちは整体の効果も3日程でなくなるので2回目は3日以内にと伝えました。

2回目以降

2回目

前回と症状は同じ、頚肩、胸部、右上肢の筋緊張を集中して弛緩。

4回目

常時強く出ていたシビレが弱くなる時間が少し増えた。

うつ伏せ、PCをしているときはまだまだ強いしびれが出ている。

夜寝るのも辛い状態。

5回目

シビレが少しマシになったので、PCを多めにすると最初の頃と同じぐらいの強いシビレがでてきた。

8回目

シビレを感じないで寝られるようになった。シビレのない時間が増えた。施術は頚肩、胸部、右上肢を細かく筋弛緩を行う。

 

 

患者さんは姿勢を意識して仕事をしたり、入浴時はしっかりと温めて筋が固くならないようにしてくれていた。

10回目

シビレは1日に数回弱く感じるほどで、日常生活で支障がない程になった。

12回目

初診から2ヶ月目

シビレは気にならない状態になりパソコンをしても大丈夫なほどに改善した。

シビレが出ている時は、まったくできなかった腕立て伏せも20回できるようになった。

考察

この方の右上肢のシビレは頸部、胸部の筋肉が神経を圧迫することによって作られていました。

デスクワークで画面を見続ける姿勢は頭が前に出て背中は猫背になります。

 

 

この姿勢は正しい座り方と比べると首への負担は何倍にも増加してしまいます。

 

 

頚だけではなく、胸の筋肉まで負担がかかることで、この方のように血管、神経を圧迫してシビレを伴います。

背骨、骨盤の歪み頚肩、胸部、上肢の筋肉を弛緩させ

血流も良くすると改善しました。

 

 

姿勢が悪く上肢にシビレがある方は早めに体を改善されることを勧めます。

 

 

 

 

姿勢の悪かった期間が長かったので背骨骨盤の歪みを細かく弛緩させることにより傷ついた神経が回復しシビレも改善されていきました。

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