46歳・女性 立ち仕事
患者様は以前から慢性的な腰痛を抱えていました。
仕事では立っている時間が長く、一日の終わりになると腰の重だるさを感じることが当たり前になっていたそうです。
しかし数ヶ月前から左のお尻から太ももにかけてだるさを感じるようになり、次第に時々強いしびれが出るようになりました。
立ち仕事を続けていると症状が強くなり、仕事が終わる頃には足が重く感じることもあったそうです。
何とか楽になりたいと思い、ご自宅では毎日のように娘さんに腰やお尻を踏んでもらっていました。
患者様いわく、
「踏んでもらっている時は気持ちいい」
とのことでしたが、翌日になるとまた元に戻ってしまう状態でした。
実際には強く踏むことで一時的に楽に感じても、筋肉や関節へ余計な負担がかかってしまうことも少なくありません。
そんな中、以前から当院の存在はご存じだったそうですが、実際に来院するきっかけはありませんでした。
今回、当院へ通院されていたママ友の方から紹介を受け、
「一度相談してみよう」
と思い来院してくださいました。
初回の状態
検査を行うと、
・左臀部の強い筋緊張
・太もも裏の柔軟性低下
・骨盤の左右バランスの崩れ
・背骨全体の可動性低下
・股関節の動きの制限
・腰部の慢性的な筋緊張
が確認されました。
特にお尻の筋肉は非常に硬くなっており、坐骨神経へ負担をかけている状態でした。
また、長年の腰痛による姿勢のクセや身体の使い方の偏りによって、骨盤や背骨にも歪みがみられました。
その結果、お尻から太ももへかけてのだるさやしびれにつながっていると考えられました。
当院の考え方
坐骨神経痛は単純にお尻の筋肉だけが原因ではありません。
骨盤や背骨のバランス、股関節の動き、筋肉の柔軟性など様々な要因が関係しています。
そのため当院では痛い場所だけを強く押したり揉んだりする施術は行っていません。
実際に今回の患者様も毎日お尻を踏んでもらっていましたが、大きな改善にはつながっていませんでした。
強い刺激は一時的に気持ち良く感じることがありますが、身体が防御反応を起こし、かえって筋肉の緊張を強めてしまう場合もあります。
当院では身体全体の状態を確認しながら、患者様に合わせた無理のない施術で改善を目指しています。
施術内容と経過
初回は骨盤や背骨のバランスを整えながら、お尻や股関節周囲の筋肉を丁寧に緩めていきました。
施術後には、
「思っていたより全然痛くないですね」
と安心されたご様子でした。
3回目頃にはお尻から太ももにかけてのだるさが軽減し、立ち仕事後の疲労感も減少。
5回目頃にはしびれが出る頻度も大幅に減り、仕事中に症状を気にする時間が少なくなりました。
8回目の施術を終える頃には、お尻から太ももにかけてのだるさやしびれはほぼ消失。
長年悩まされていた腰痛も大きく改善し、
「体が本当に楽になりました」
と喜んでいただくことができました。
現在の状態
症状改善後も良い状態を維持するため、現在は月に2回のメンテナンスで通院されています。
患者様からは、
「以前より体全体の疲れを感じにくくなりました」
「仕事終わりもかなり楽です」
とのお言葉をいただいています。
また、
「院内の雰囲気も明るくて安心できる」
「自分にはとても合っていると思います」
と嬉しいお言葉もいただきました。
まとめ
坐骨神経痛はお尻や太ももだけの問題ではなく、骨盤や背骨、股関節など身体全体のバランスが大きく関係しています。
強い刺激で無理に押したり揉んだりするのではなく、原因を見つけて改善していくことが大切です。
当院では患者様一人ひとりのお身体の状態を確認しながら、負担の少ない施術で改善を目指しています。
お尻から太ももにかけてのだるさやしびれ、長年続く腰痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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