患者様はデスクワーク中心のお仕事をされており、毎日約5時間パソコンを使用されていました。
以前から首や肩こりは慢性的にありましたが、ここ数か月は頭痛が頻繁に起こるようになり、仕事に集中できない日が増えていました。
特にパソコン作業が長時間続く日は、頭全体が締め付けられるような痛みが現れ、目の奥の疲れや重だるさも強く感じていました。
市販の痛み止めを服用すると一時的には楽になるものの、翌日には再び頭痛が起こることを繰り返していたそうです。
以前、別の整骨院へ通院したこともありましたが、施術は電気治療が中心で、症状について十分な説明もなく、「本当に改善するのだろうか」と不安を感じ、途中で通院をやめられました。
そんな時に当院のチラシをご覧になり、「一度しっかり身体を診てもらいたい」と思われ、ご来院くださいました。
初回の状態
初回の検査では、首から肩にかけて非常に強い筋肉の緊張がみられました。
特に頚椎2番・3番・4番の動きが悪く、歪みも強かったため、首の可動域が低下し、首や肩の筋肉へ大きな負担がかかっていました。
さらに、長時間のパソコン作業による前かがみ姿勢の影響で、肩甲骨周囲や背中の筋肉も硬くなり、首周囲の血流が悪くなって眼精疲労も強く出ていました。
この状態では頭だけを施術しても改善は難しく、頚椎のバランスと全身の筋肉を整えることが必要だと判断しました。
当院の考え方
緊張型頭痛は、首や肩の筋肉が硬くなることで血流が低下し、頭部へ負担がかかることで起こるケースが多くあります。
また、頚椎の歪みや姿勢不良、眼精疲労などが重なることで症状が慢性化することも少なくありません。
そのため当院では、頭痛だけに注目するのではなく、頚椎のバランスを整えながら首・肩・背中を含めた全身の筋肉を緩め、根本的な改善を目指しました。
強く押したりボキボキと鳴らすような施術ではなく、お身体への負担を抑えた優しい施術を行っています。
施術内容と経過
初回は首や肩、背中の筋肉を丁寧に緩め、動きが悪くなっていた頚椎2番・3番・4番のバランスを調整しました。
また、ご自宅でできる首や肩のストレッチに加え、パソコン作業時の姿勢や画面の高さ、1時間に1回は休憩を入れることなど、日常生活での注意点もお伝えしました。
2回目の施術後には肩の重だるさが軽くなり、「仕事終わりの疲れ方が以前と違います」と変化を実感されました。
3回目には頭痛がほとんど出なくなり、「痛み止めを飲まなくても仕事ができるようになりました」と喜んでいただきました。
その後も施術を継続することで首や肩の筋肉の柔軟性が改善し、眼精疲労も徐々に軽減しました。
6回目の施術終了時には頭痛は全く出なくなり、長時間パソコン作業を行っても以前のようなつらい症状はなくなりました。
まとめ
緊張型頭痛は、首や肩こりだけでなく、頚椎の歪みや姿勢、眼精疲労など、さまざまな要因が重なって起こることがあります。
今回の患者様も、頚椎のバランスを整え、首・肩・背中の筋肉を緩めることで、頭痛だけでなく慢性的な肩こりや眼精疲労まで改善しました。
現在では仕事にも集中できるようになり、頭痛への不安なく日常生活を送られています。
慢性的な頭痛を「仕方ない」と我慢している方や、薬を飲み続ける生活から抜け出したい方は、お早めにご相談ください。
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