歩くのもつらかった脊柱管狭窄症が改善した60歳男性

【患者】 60歳 男性 会社員

数年前から腰の違和感を感じていましたが、放置していたそうです。半年ほど前からは歩くとお尻から足にかけて痛みとしびれが出るようになり、長く歩けなくなってきました。

 

整形外科で脊柱管狭窄症と診断を受け、薬とリハビリを受けていましたが改善が見られず、「手術しかないのか」と不安になり、当院に来院されました。

【症状】

・腰痛と両下肢のしびれ
・400m歩くと痛みとしびれが強くなり休憩が必要(間欠性跛行)
・前かがみになると楽になる
・立ち仕事や長時間の外出が困難

【施術内容と経過】

・初診時の検査で、腰部から殿部にかけての筋肉の強い緊張、骨盤の後傾、腰椎の可動域制限を確認しました。

・初回は腰部と殿部の筋肉を緩め、骨盤と腰椎のバランスを整える施術を行いました。施術後には「足が少し軽くなった」との感想をいただきました。

・2回目以降は週1回の施術を継続し、下肢の柔軟性を高める調整と股関節・骨盤の安定化を重点的に行いました。

・4回目には「歩いても以前のような強い痛みが出にくい」と変化が見られました。

・7回目では「休憩なしで1km以上歩けた」と報告があり、外出が楽になったとのことです。

・11回目の施術時には腰の痛みも和らぎ、しびれも軽減。仕事や日常生活での支障が大幅に減り、趣味のウォーキングも再開できるようになりました。

【考察】

この患者様の脊柱管狭窄症は、加齢による変性に加えて、骨盤の歪みと腰部・下肢の筋緊張が神経への負担を増大させていたと考えられます。

 

局所だけでなく全身を整えることで神経への圧迫が軽減され、症状の改善につながりました。

【まとめ】

脊柱管狭窄症は「手術しかない」と思われがちですが、体のバランスを調整することで改善が期待できる場合があります。歩行や外出に不安を感じている方も、早めのケアで日常生活を取り戻すことが可能です。

 

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