食事やあくびで右顎が痛かった46歳女性が、7回の施術で痛みを気にせず食べられるように

46歳・女性 デスクワーク

1年ほど前から、口を大きく開けるたびに右顎から「パキパキ」と音が鳴るようになりました。

最初は音が鳴るだけで痛みはなかったため、それほど気にせず生活されていたそうです。

 

ところが1か月ほど前から状態が変わり、食事で口を開けた時にも右顎に痛みが出るようになりました。

特につらいのが、大きく口を開ける動作です。

あくびをすると痛みが出るため、

「最近はあくびするのも怖くて、できるだけ口を開けないようにしています。」

とのこと。

 

食事でも大きな食べ物や硬い物は避け、できるだけ小さくしてから食べるようになっていました。

口腔外科も受診し、就寝時につけるマウスピースを作ってもらいました。

 

毎晩装着して様子を見ていましたが、ご本人が感じるほどの改善はなく、食事中の痛みも続いていました。

「毎日食事するたびに顎を気にしないといけないのが、だんだん疲れてきました。」

と、痛みだけでなく精神的にもストレスを感じるようになっていました。

 

さらに顎をかばうような使い方が続いたためか、最近では首や肩のこりまで以前より気になるようになったそうです。

このまま待っていても良くなる気配がないと感じ、インターネットで顎関節症について調べて当院へ来院されました。

 

初回の状態

まず実際に口を開けてもらい、顎の動きを確認しました。

真っすぐ下へ開くのではなく、一度左側へスライドさせるようにしてから口を開ける癖がみられました。

 

患者様自身は、

「そんな開け方してるの全然気づかなかったです。」

と驚かれていました。

さらに大きく開口してもらうと、右の顎関節周辺からパキパキという音も確認できました。

 

顎周辺の筋肉を触っていくと、特に側頭部にある側頭筋の緊張が強くなっていました。

デスクワークで首や肩周辺にも負担がかかっており、首肩の筋肉にも硬さがみられました。

 

顎関節症では、痛みがある関節部分だけを見るのではなく、口を開ける時の動きや顎周辺の筋肉、首肩の状態まで一緒に確認することが大切です。

今回は右顎をかばった使い方が続いていたこともあり、顎だけでなく首肩も含めて調整していくことにしました。

 

当院の施術

施術では、まず緊張が強かった側頭筋など顎の動きに関係する筋肉を丁寧に緩めていきました。

痛みがある右顎を無理に押したり、大きく開けたりすることはありません。

 

患者様が怖さを感じない範囲で口の開閉を確認しながら、顎ができるだけスムーズに動かせるよう調整しました。

また、首や肩の筋肉も一緒に緩め、デスクワークでたまっていた負担も調整。

 

毎回、食事・あくび・口を大きく開けた時の痛みと、パキパキという音の変化を確認しながら施術を進めました。

 

施術経過

2回目の来院時には、早くも食事中の痛みに変化が出ていました。

「まだ痛みはありますけど、前よりマイルドな感じです。変化があったのが嬉しいです。」

と少し安心された様子でした。

今まで何をしても変化を感じられなかったため、少しでも楽になったことがご本人にとって大きかったようです。

 

4回目には食事中の痛みが、最初と比べて半分ほどまで軽減。

さらに、あくびをした時に毎回鳴っていたパキパキという音も、鳴らない時が出てきました。

大きく口を開けることへの怖さも少しずつなくなり、食事の内容も以前ほど気にしなくなってきました。

 

そして7回目。

食事やあくびで感じていた右顎の痛みは全く気にならない状態になりました。

パキパキという音については完全になくなったわけではありませんが、たまに鳴る程度まで減少。

「ご飯を食べる時に顎を気にしなくていいのが一番嬉しいです。」

と喜んでいただけました。

 

まとめ

顎関節症では、顎の関節だけでなく、口の開け方や側頭筋などの筋肉、首肩の状態まで確認することも大切です。

 

「食事のたびに顎が痛い」「あくびをするのが怖い」「マウスピースを使っているけど変化が分からない」という方は、一度当院までご相談ください。

症状について詳しくはこちら

顎関節症

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