【顎関節症】右顎の痛みと口を開けるたびにカクカク鳴る症状が6回で改善した35歳女性

35歳 女性 顎関節症

患者様は数か月前から右顎に痛みを感じるようになり、口を開けるたびに「カクカク」と音が鳴る症状でお悩みでした。

特にフランスパンやお肉など、長時間噛む必要のある食べ物を食べると顎がだるくなり、食後もしばらく違和感が残る状態でした。

症状が改善しないため歯科医院を受診し、顎関節症と診断され、就寝時に使用するマウスピースを作製されました。しかし、装着を続けても大きな改善は見られず、不安な日々を過ごされていました。

また、お仕事や日常生活での疲労やストレスから食いしばることが多く、朝起きた時には顎が重だるく感じる日もあったそうです。

「このまま口が開きにくくなったらどうしよう」「食事を楽しめなくなるのではないか」という不安を抱え、当院へ来院されました。

初回の状態

初回検査では、口を開ける際に顎が左側へずれながら動いており、その影響で右側の顎関節へ大きな負担がかかっていました。

さらに、側頭筋や顎二腹筋に強い緊張がみられ、咬筋だけでなく首や肩周囲の筋肉まで硬くなっていました。

姿勢のバランスにも乱れがあり、全身の疲労が蓄積している状態だったため、顎だけを施術しても十分な改善は期待できないと判断しました。

当院の考え方

顎関節症は顎だけの問題ではなく、首や肩の筋肉の緊張、姿勢の乱れ、食いしばりなどが複雑に関係していることが少なくありません。

そのため当院では、痛みのある顎だけに施術を行うのではなく、全身の筋肉や関節のバランスを整え、顎関節にかかる負担を減らすことを大切にしています。

また、強く押したり無理にボキボキと矯正するような施術ではなく、お身体の状態に合わせた優しい施術で改善を目指しています。

施術内容と経過

初回は全身の筋肉を丁寧に緩める施術から開始しました。

特に硬くなっていた側頭筋や顎二腹筋、首や肩周囲の筋肉を緩め、顎関節へかかる負担を軽減しました。

その後、左側へずれていた顎の動きを確認しながら、顎関節の位置を整える施術を行いました。

2回目の施術後には口が開けやすくなり、「カクカクする感じが少なくなりました」と変化を実感されました。

3~4回目には右顎の痛みも大きく軽減し、長く噛む食事でも以前ほどだるさを感じなくなりました。

さらに、食いしばりを軽減するための日常生活での注意点や、ご自宅で簡単に行えるセルフケアもお伝えしました。

6回目の施術終了時には、口を開けた時のカクカク音や右顎の痛みはほとんど気にならなくなり、食事も以前のように楽しめるまで改善しました。

まとめ

顎関節症は、顎だけに原因があるとは限りません。

筋肉の緊張や姿勢の乱れ、食いしばりなどが重なることで顎関節に負担がかかり、痛みや関節音が現れることがあります。

今回の患者様も、全身の筋肉を整え、顎のバランスを改善したことで症状が大きく改善しました。

現在は良い状態を維持し、体の疲労による食いしばりを予防するため、2週間に1回のメンテナンス施術を継続されています。

歯科でマウスピースを作ったものの改善しない顎の痛みや、口を開けると音が鳴る症状、食事中の顎のだるさでお悩みの方は、お早めにご相談ください。

#顎関節症 #東大阪市顎関節症

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顎関節症

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