【患者】 55歳 女性 事務職
数年前から首や肩のこりを感じていたものの、忙しさから放置していました。
半年前からは首を後ろに倒すと肩甲骨のあたりまで痛みが走り、右腕のしびれも出てきたため整形外科を受診。
「ストレートネック」と診断され、湿布と痛み止めで様子をみるように言われました。
症状は改善せず。仕事中も集中できず、夜は寝返りのたびに痛みで目が覚めるようになり、当院に来院されました。
【症状】
・首から肩、肩甲骨にかけての強いこり
・右腕から手先にかけてのしびれ
・上を向く動作や長時間のデスクワークで悪化
・寝起きの首の重だるさ
【施術内容と経過】
初診時の検査では、頚椎の前弯(本来のカーブ)がほとんどなく、頭部が前方に突き出ている姿勢でした。さらに肩甲骨周囲の筋緊張と、胸鎖乳突筋・僧帽筋の硬さが目立ちました。
・初回は、首肩まわりの筋膜リリースを中心に、骨盤と背骨のバランスを整える施術を実施。
・2回目には「首が動かしやすくなった」と実感。
・4回目の施術で「腕のしびれが半分ほど減った」と報告がありました。
・6回目には「頭の位置が自然に戻った感じで、肩も軽い」と笑顔を見せられました。
【考察】
この方のストレートネックは、長年のデスクワークによる姿勢の崩れと筋緊張の蓄積が原因でした。首だけを施術するのではなく、骨盤から背骨全体のカーブを整えたことで、頚椎の負担が軽減し、症状が改善しました。
ストレートネックは放置すると頚椎症や頭痛、めまいの原因にもなります。首の痛みや違和感を感じた時点で、早めのケアをおすすめします。
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