2年間続く首の痛みと腕のだるさでコーラスを楽しめなかった61歳女性

61歳・女性 趣味:コーラス

患者様は2年ほど前から首の痛みと腕のだるさに悩まされていました。

 

もともと肩こりは以前からありましたが、徐々に首や腕までしんどくなり整形外科を受診。「頚椎症」と診断され、痛み止めを2か月ほど服用していました。

 

しかし、ご本人が感じるほどの変化はなく、病院では「しばらく様子を見ましょう」と言われたそうです。

「2年もしんどいのに、まだ様子を見るんですか。」

と、かなりイライラされていました。

 

特につらかったのが趣味のコーラスです。

歌うことが好きで続けていましたが、首の痛みと腕のだるさが気になって歌うことに集中できず、

「せっかくのコーラスも楽しめないから、それが一番ストレスです。」

と何度も話されていました。

 

初回の状態

実際にチェックすると、頚椎周辺のバランスに乱れがあり、ストレートネックの状態もみられました。

 

首から肩にかけての筋肉もかなり硬くなっていましたが、特に気になったのが両腕の硬さです。左右とも腕の筋肉がガチガチに緊張しており、首だけを施術しても十分ではない状態でした。

 

腕や肩周辺の筋肉が硬くなると、首周辺にも負担がかかりやすくなります。そのため今回は首だけではなく、肩から腕まで含めて身体全体を整えていくことにしました。

 

当院の施術

施術では首を強く揉んだり、ボキボキするようなことはしていません。

 

硬くなっていた首・肩・両腕の筋肉を丁寧に緩めながら、毎回頚椎周辺の動きやストレートネックの状態を確認して調整しました。

 

首や肩周辺の筋緊張を減らし、負担がかかりにくい状態を目指して施術を進めました。

改善経過

今回の患者様は、最初から順調に変化が出たわけではありません。

1回目、2回目と施術をしても大きな変化はなく、3回目になっても首の痛みや腕のだるさはほとんど変わりませんでした。

 

もともと症状が改善しないことへのストレスが強かったため、私自身も「このまま変化が出なかったら、さらにイライラさせてしまうかな」と少し不安になりました。

 

それでも毎回身体の状態を確認しながら施術を続けました。

すると4回目、

「先生、首の痛みがマシです。」

と、ようやくご本人が実感できる変化が出てきました。

 

6回目には首の痛みと腕のだるさが最初の半分以下まで軽減。

コーラス中も症状を気にする時間が減り、久しぶりに歌うことへ集中して楽しめたそうです。

 

そして7回目には、首の痛みも腕のだるさもほとんど感じない状態になりました。

日常生活でも困ることはなく、大好きなコーラスも以前のように楽しめています。

 

初回来院時は症状へのストレスから険しい表情をされることも多かったのですが、最後には笑顔で話されることが増えました。

 

今回は途中まで変化が出ず私自身も心配しましたが、最終的には患者様にも笑顔が戻り、お互いに安心できて本当に良かったです。

 

まとめ

頚椎症では、首だけでなく肩や腕の筋肉まで硬くなり、日常生活や趣味にまで影響が出ることがあります。

 

今回のように最初の数回で大きな変化が出なくても、身体の状態を確認しながら施術を続けることで、少しずつ変化が出てくるケースもあります。

 

症状が楽になったことはもちろんですが、大好きなコーラスを再び笑顔で楽しめるようになったことが何より良かったです。

 

症状について詳しくはこちら

頚椎症

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