首から肩甲骨の強い痛みと右腕のだるさで眠れなかった43歳女性

43歳・女性 事務職

患者様は事務職として働いており、以前から仕事中の肩こりに悩まされていました。

 

ところが2週間ほど前から、いつもの肩こりとは違う強い痛みが首から肩甲骨にかけて出るようになり、さらに右腕にもだるさを感じるようになりました。

 

心配になってすぐに整形外科を受診したところ、「頚椎症」と診断されました。

 

痛み止めと湿布を処方され、しばらく様子を見ることになりましたが、薬が効いている間は楽になるものの、効果が切れると再び痛みが出てきます。

 

特につらかったのが夜です。

首から肩甲骨にかけての痛みで寝つきが悪く、睡眠不足が続いていました。

「夜もちゃんと寝られないから、仕事中もしんどいんです。」

と話されていました。

 

少しでも楽になろうと、日中も常に首を動かしたり、自分で首や肩を揉んだりしていたそうです。

しかし思うように改善せず、当院へ来院されました。

 

初回の状態

実際に首の動きをチェックすると、顔を上に向けた時に首から肩甲骨周辺の症状が強くなりました。

 

この反応から、首の動きによって神経周辺に負担がかかっている可能性が考えられました。

 

さらに頚椎周辺のバランスを確認すると、首の自然なカーブが少ないストレートネックの状態がみられました。

 

特に気になったのが、首の前から横にある斜角筋の硬さです。

触って確認するとかなり硬くなっており、胸にある大胸筋にも強い硬結がみられました。

 

長時間のデスクワークで首や肩、胸周辺の筋肉に負担が蓄積している状態でした。

 

当院の施術

施術では、痛みが強かったため首を無理に反らしたり、ボキボキするような調整は行っていません。

まず硬くなっていた斜角筋や大胸筋、肩周辺の筋肉を丁寧に緩めました。

 

さらに頚椎周辺の動きや身体全体のバランスを確認しながら、首に負担がかかりにくい状態を目指して調整しました。

毎回、首や肩甲骨の痛み、右腕のだるさ、夜の睡眠状態を確認しながら施術を進めました。

改善経過

2回目には、首の痛みが以前よりマシになっていました。

夜も少し寝やすくなり、睡眠にも変化が出てきました。

ただ、夕方になるとまだ痛みが強く、仕事終わりはしんどい状態が続いていました。

 

4回目には、肩甲骨周辺の痛みが最初の半分以下まで軽減。

右腕のだるさについても、仕事中に忘れている時間が出てきました。

 

5回目になると、夜中に痛みで目が覚めることがなくなりました。

睡眠を妨げられることがなくなったのは、患者様にとっても大きな変化でした。

 

そして6回目には、1日の中で首や肩甲骨の痛み、腕のだるさを感じる時間がわずかになりました。

日常生活や仕事も以前より楽に過ごせるようになったため、ここからは2週間に1回のメンテナンスへ移行しました。

 

さらに2週間後に状態を確認しましたが、経過は良好で、症状も落ち着いていました。

 

まとめ

頚椎症では、首の状態だけでなく、斜角筋や胸、肩周辺の筋肉の硬さが重なり、症状が強く感じられることがあります。

 

今回は痛みだけでなく、睡眠不足まで続いていたことが特に気になった症例でした。

 

首や腕の症状が落ち着き、夜もしっかり眠れるようになったことで、仕事や日常生活を楽に過ごせるようになり、本当に良かったです。

症状について詳しくはこちら

頚椎症

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