【施術改善例】 30代男性の膝痛の原因は仕事でのひざまずくことだった

【施術改善例】 30代男性の膝痛の原因は仕事でのひざまずくことだった

施術例

30代 男性 コンビニ勤務

来院

2016年1月

症状

右膝痛

 

しゃがむと右膝が痛い

 

 

2015年12月20日

コンビニ夜勤中に商品の陳列をする際

しゃがみこんだ時に右膝が急に痛くなった

 

 

今まで膝が痛くなったことがないので

「何???」って思ったが

 

 

しゃがみこんで立とうとしても

痛みで立ち上がろうとすることが出来ない

 

 

ようやく立ったがもう一度しゃがもうとすると

ソロソロしゃがむようにしないと

右膝が痛くてしゃがめない状態でした。

 

 

こんなのは2,3日で治るだろうと思っていたが

痛みが引かずシップを貼って対応していた。

 

 

小走りをしても痛いし

膝を伸ばしきっても痛みがあり

 

 

近所の方に紹介してもらい来院した。

施術内容と経過

初回施術

検査

右膝

マックマレー (―)

内反・外反テスト (―)

引き出しテスト 動揺あり 痛みなし

押し出しテスト 動揺あり 痛みなし

 

膝屈曲 (+)

膝伸展 (+)

 

上半身 左回旋

下半身 左回旋

 

右 短下肢

 

膝蓋靭帯部にあざあり

 

 

前十字靭帯、後十字靭帯損傷の疑いあり

施術

上半身ねじれ調整

下半身ねじれ調整

 

短下肢調整

 

膝周囲筋肉を弛緩

(大腿四頭筋・ハムストリング・下腿三頭筋

膝窩筋・前頚骨筋等)

 

骨盤調整

 

 

床にひざまずく(膝をつく動作)を

しないように指導

2回目施術  3日後

好転反応なし

 

PS 10→10

 

変化なし

 

施術は同じ

3回目施術  4日後

PS10→10

 

変化なし

 

変化がないので僧帽筋弛緩を入れる

→体幹も関係しているのではないかと

予測を立てて施術を変化させる

4回目施術  1週間後

PS 10→7

 

痛みの変化あり

 

強く屈曲すると痛みがあるが

軽度屈曲程度なら痛みがない

 

5回目施術 10日後

PS 10→5

 

屈曲動作疼痛軽減

 

伸展動作も疼痛軽減してきたが

 

過伸展させると痛みが強い

9回目施術 1.5ヶ月後

PS 10→3

 

過伸展以外の動作は痛みが軽減

 

 

小走りもできるようになる

 

ひざまずかないように指導しているので

そのまま継続してもらう

 

しかし、コンビニでの陳列の際には

立膝をついてするほうが効率いいので

仕事上の動きとしてはしにくい

12回目施術  2ヶ月後

PS10→1

 

痛みがほぼなくなった

 

痛みがなくなったとはいえ

ひざまずくことをしないように指導して

施術は終了

同時に施術した症状

特に無し

使用した手技 もしくはポイントとなる部位

上半身ねじれ調整

下半身ねじれ調整

 

短下肢調整

 

膝周囲筋肉を弛緩

(大腿四頭筋・ハムストリング・下腿三頭筋

膝窩筋・前頚骨筋等)

 

骨盤調整

AKA

 

僧帽筋弛緩

考察

30代の男性が膝痛を起こす原因としては

スポーツや車などの事故が考えられます

 

 

しかし、スポーツ、交通事故にも該当しない

ケースでした。

 

 

考えられる原因はひざまずくこと(膝を床につく動作)

今回のケースでも膝下に黒くなったあざが

顕著にありました。

 

 

 

膝を床について作業を

することが多くあります。

 

 

コンビニの床は硬いフロアで

できています。

 

 

ですから、膝蓋下の膝蓋靭帯の部分に

直接の負担がかかり黒いあざももちろんのこと

膝蓋靭帯そのものも傷つけられたことが

原因となって膝痛の原因となったのです。

 

 

施術はもちろんのこと

その後も同じように痛めないように

ひざまずかないように

指導することで症状の改善と

再発防止になるケースでした。

 

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