施術例
50代 女性 教諭
来院
2016年4月
症状
両側足底筋膜炎
2015年10月頃から段々と左の足底に痛みが出てきた。
通勤で1万歩前後歩いたり、運動会の練習も重なり足の疲れだろうと思っていたそうです。
起床時、歩行時に痛みが出現。左足をかばうように
歩いていると、右足底まで痛みが出てた。
整形外科でレントゲンを撮ると両踵に骨棘という骨のトゲがあると診断。
両足底とも重度の扁平足であったために、
骨棘が筋肉を刺激し痛みを増強させていました。
整形での治療は痛み止め、シップ
しばらく治療を続けたが改善の変化はみられなかった。
通勤や日常生活で歩くことが多いので、
痛みを気にせずに歩けるようになりたい
ということで来院されました。
施術内容と経過
初回
検査
上半身 左回旋強
下半身 左回旋強
左右脚長差 左下肢が短い。
左右足底共に体重をかけると痛みあり。
長母趾屈筋 長趾屈筋を押圧しながら
体重をかけると痛み軽減。
左右拇指球でも足底の痛み軽減。
施術
骨盤の歪み、脚長差があり歪み調整。
下肢の長趾屈筋、長母指屈筋を丁寧に弛緩。
扁平足補助テーピングで縦アーチの補助。
タオルギャザーを1日1回してもらうように指導。
タオルギャザー 図を参照
4回目
ふくらはぎが疲れにくくなってきた。両足底の痛みも軽減しかし、テーピングなしだと歩きにくい
痛みが出現する
10回目
痛みのレベル
ps10→4
夜間、トイレにいく時の足底痛はあり
日中の活動時間の足底痛軽減
土踏まずの縦アーチが徐々に形成されるようになってきた。
15回目
裸足でコンクリートの上を毎日歩いていたため、痛みが一時的に強くなってきた。
学生のプール指導でプールサイドを歩いた
プール監視の期間が終わると痛みも軽減。
両足底の縦アーチが徐々についてきて
歩行時の痛みが軽減してきたのを実感
20回目
痛みのレベル
PS10→2
起床時の足底の違和感れべるになり、通勤時や歩行時の痛みは無くなる。
現在、テーピングなしで歩行時痛もなく、
「痛みによるストレスが無くなった」と報告を受ける。
考察
足底筋膜炎は足底の縦アーチ、橫アーチのバランスが
崩れてしまうことにより
足底の筋膜、腱に負担を作り、
炎症がおきている状態です。
体全体の歪みを検査調整することが
はじめに大事なポイント
次に足底筋膜炎にかかわる筋肉を
弛緩させることで
症状の改善がみられます。
しかし、足を使わないで歩行することは
出来ない部位なので普段のテーピングが
保護と筋膜の補助として
必要になります。
また、施術経過の途中にプール指導があり
コンクリートのプールサイドを歩かないといけない
ということがあり、硬い床面を歩くと
症状の悪化がみられることもわかりました。
いかに硬い所を踏まないようにすることも
足底筋膜炎を治していくに対して
大きなファクターでもありました。
足底筋膜炎は放っておいてもなかなか
改善しない症状の一つでもあります。
痛み止めやシップは一時的な症状の改善に
繋がるのかもしれません。
ただ、痛みを緩和しているだけで
根本の改善に至ってないので
「薬が切れたらまた痛いんです」
という声がよく聞こえます。
根本改善には時間と労力が必要です
ただ、整体を受けるだけでなく
タオルギャザー(図を参照)を一緒にしないと
いけません。
硬い部分を歩かないようにしないと
いけません。
しかし、「普通に歩ける」
こんな当たり前のことができるように
なりますので、根本から足底筋膜炎を
良くすることをオススメします。
上半身 左回旋強
下半身 左回旋強
左右脚長差 左下肢が短い。
左右足底共に体重をかけると痛みあり。
長母趾屈筋 長趾屈筋を押圧しながら
体重をかけると痛み軽減。
左右拇指球でも足底の痛み軽減。
骨盤の歪み、脚長差があり歪み調整。
下肢の長趾屈筋、長母指屈筋を丁寧に弛緩。
扁平足補助テーピングで縦アーチの補助。
タオルギャザーを1日1回してもらうように指導。
タオルギャザー 図を参照
4回目
ふくらはぎが疲れにくくなってきた。両足底の痛みも軽減しかし、テーピングなしだと歩きにくい
痛みが出現する
10回目
痛みのレベル
ps10→4
夜間、トイレにいく時の足底痛はあり
日中の活動時間の足底痛軽減
土踏まずの縦アーチが徐々に形成されるようになってきた。
15回目
裸足でコンクリートの上を毎日歩いていたため、痛みが一時的に強くなってきた。
学生のプール指導でプールサイドを歩いた
プール監視の期間が終わると痛みも軽減。
両足底の縦アーチが徐々についてきて
歩行時の痛みが軽減してきたのを実感
20回目
痛みのレベル
PS10→2
起床時の足底の違和感れべるになり、通勤時や歩行時の痛みは無くなる。
現在、テーピングなしで歩行時痛もなく、
「痛みによるストレスが無くなった」と報告を受ける。
考察
足底筋膜炎は足底の縦アーチ、橫アーチのバランスが
崩れてしまうことにより
足底の筋膜、腱に負担を作り、
炎症がおきている状態です。
体全体の歪みを検査調整することが
はじめに大事なポイント
次に足底筋膜炎にかかわる筋肉を
弛緩させることで
症状の改善がみられます。
しかし、足を使わないで歩行することは
出来ない部位なので普段のテーピングが
保護と筋膜の補助として
必要になります。
また、施術経過の途中にプール指導があり
コンクリートのプールサイドを歩かないといけない
ということがあり、硬い床面を歩くと
症状の悪化がみられることもわかりました。
いかに硬い所を踏まないようにすることも
足底筋膜炎を治していくに対して
大きなファクターでもありました。
足底筋膜炎は放っておいてもなかなか
改善しない症状の一つでもあります。
痛み止めやシップは一時的な症状の改善に
繋がるのかもしれません。
ただ、痛みを緩和しているだけで
根本の改善に至ってないので
「薬が切れたらまた痛いんです」
という声がよく聞こえます。
根本改善には時間と労力が必要です
ただ、整体を受けるだけでなく
タオルギャザー(図を参照)を一緒にしないと
いけません。
硬い部分を歩かないようにしないと
いけません。
しかし、「普通に歩ける」
こんな当たり前のことができるように
なりますので、根本から足底筋膜炎を
良くすることをオススメします。