施術例
患者
60代 女性
来院
2016年12月
症状
坐骨神経痛からくる右殿部の痛みと大腿神経痛からくる右大腿外側、前面のシビレ。
来院される10日前から坐骨神経痛が発症し右殿部に弱い痛みがあり、2日前からは右大腿神経痛による右大腿外側、前面にビリッと電気が流れるようなシビレ、痛み
整形外科では坐骨神経痛だけの診断
デルマトームで確認すると腰椎2番での大腿神経痛もあり
痛みが強くなってからは寝るのも辛い状態で痛み止めを1日3錠服用しても効果が分からないと言われていました。
姿勢が悪い状態で日常生活をしていたために背骨が左に側弯するほどの歪みがあり上部腰椎と下部腰椎共に神経が拘束されることでシビレや痛みが右側にして出ていた。
今の状態では家事もできなく母親の介護も始まるので早く良い状態にしたいと来院されました。
施術内容と経過
初回
検査
上半身 左側屈 左回旋
骨盤 左回旋
脚長差 左下肢が短い
デルマトーム
右大腿前面 外側のシビレは腰椎2番の領域
施術
痛みを軽減する歩き方をしていたため起立筋、腰方形筋、臀筋群の硬結を弛緩。
右大腿部のシビレはデルマトームの腰椎2番の神経支配領域なので仙骨から腰椎2番を調整。
骨盤の歪み調整。
2回目以降 3回目
痛み、シビレの変化は見られないが上半身を常に左側屈にしていたのが側屈しなくてもいい時間が増えた。
施術は初回と同じように腰部 殿部の筋弛緩。
椎骨 骨盤調整。
6回目
痛みのレベル
PS10→6
起床時や歩行がスムーズになってきた。
10回目
以前は夕方頃になると腰が痛ダルくなっていましたが、最近は家事が忙しくても立っていられる時間が増えてきた。
15回目
PS10→2
日常生活ではシビレ、痛みを感じることは無い。坂道など長時間歩いた時に右殿部に少し痛みを感じるが早く歩けるようになった。
考察
整形外科では坐骨神経痛と診断されただけでしたが坐骨神経痛と大腿神経痛でした。
しびれや痛みの部位によってどの神経が問題になっているのか、脊椎レベルでどの脊椎に問題があるかを確認する必要があります。
痛み止め薬で効果がなかった事で来院になりました。痛みに対しては薬を飲めば効くだろうと対処的におもいますが、薬も聞かないとなると現在の痛みも取りたいけど将来のことも不安になってきます。
家事や介護をできなくなるとどうしよう!という不安がつきまとっておられたことで体の状態をみていく面と精神的な部分をサポートする両面が必要であったのです。
今後の施術に対して、肉体的な面と精神的な面の両面をしっかりとサポートすることがとても重要だとあらためて感じた例でした。
原因がわかり、それを対処していく、そしてどのようにいい未来が待っているかをしっかりと施術で伝えていくことが大事かというのもわかったケースでした。
症状について詳しくはこちら
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椎骨 骨盤調整。
6回目
痛みのレベル
PS10→6
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10回目
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15回目
PS10→2
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