【坐骨神経痛】30分立つだけで左脚が痛かった70歳女性が、3か月ぶりの旅行を楽しめた

70歳・女性 介護士(週4回勤務)

患者様は訪問介護の仕事を週4回されており、利用者様宅で食事を作ることが主な業務です。そのため、キッチンで30分以上立ち続けることも多く、3か月ほど前から左のお尻から太ももの裏にかけて痛みが現れるようになりました。

 

仕事中は立っている時間が長くなるほど症状が強くなり、「調理を最後まで続けるのがつらい」と感じることが増えていました。一方で、座っている時や寝ている時には痛みはなく、立位や歩行時に症状が出る典型的な状態でした。

ご自宅は石切周辺の坂道が多い地域にあり、買い物や日常生活でも坂道を歩く機会が多くあります。以前は気にならなかった坂道も、坐骨神経痛が出てからは途中で休みたくなるほどつらくなり、外出すること自体が億劫になっていました。

趣味は旅行で、以前は月に2回ほど出掛けるほど活動的な生活を送られていました。また、日常の移動はバイクが中心でしたが、「このままでは旅行先で歩けない」と思い、3か月間旅行にも行けず、不安な日々を過ごされていました。

整形外科ではロキソニンを処方され、毎日仕事へ行く前に服用していました。また、鍼治療にも2か月間通院されましたが症状に大きな変化はなく、「このままずっと薬を飲み続けるのかな」と心配され、当院へ来院されました。

初回の状態

初回検査では、腰部から殿部にかけて筋緊張が著明で、特に中殿筋・大殿筋・梨状筋の柔軟性が大きく低下していました。

さらに股関節の可動域制限も認められ、立位や歩行時に殿筋群へ過剰な負担がかかることで、坐骨神経を刺激しやすい状態でした。

骨盤と腰椎のアライメントにも左右差があり、身体全体のバランスが崩れることで左下肢へ負担が集中していることが症状の大きな要因と考えられました。

施術内容と経過

当院では痛みのある部位だけを施術するのではなく、骨盤・背骨のバランスを整えながら、腰部から殿部の筋緊張を改善する施術を行いました。

特に坐骨神経への負担を軽減するため、大殿筋・中殿筋・梨状筋を中心に筋肉を丁寧に緩め、股関節の可動域改善と殿筋群のストレッチを重点的に実施しました。

また、坐骨神経痛では強い刺激によって症状が悪化する場合もあるため、ボキボキと矯正したり、強く揉みほぐしたりする施術は行わず、お身体への負担が少ない施術を心掛けました。

4回目の施術後には痛みが出ない日が現れ始め、「最近はロキソニンを飲まなくても仕事へ行けるようになりました」と笑顔で話してくださいました。

施術を継続すると症状はさらに安定し、6回目には痛みが出るのは週に1回程度まで改善しました。

その後、3か月ぶりに旅行へ出掛けられ、「たくさん歩いても痛みが出ず、久しぶりに旅行を思い切り楽しめました」と嬉しい報告をいただきました。

さらに、ご自宅近くの石切周辺の坂道も以前のように普通に歩けるようになり、「毎日の生活が本当に楽になりました」と大変喜ばれていました。

まとめ

坐骨神経痛は、神経だけの問題ではなく、骨盤や背骨のバランス、殿筋群の柔軟性低下、股関節の可動域制限など、複数の要因が重なって起こることが少なくありません。

痛み止めや鍼治療で改善しきらない場合でも、身体全体のバランスを整え、筋肉や関節の機能を改善することで症状が軽減するケースがあります。

「長く立っているとお尻や太ももが痛くなる」「坂道を歩くのがつらい」「旅行をもう一度楽しみたい」とお悩みの方は、一人で我慢せず、お気軽にご相談ください。当院では一人ひとりのお身体の状態を丁寧に評価し、仕事も趣味も快適に楽しめる身体づくりを全力でサポートいたします。

#坐骨神経痛 #東大阪市坐骨神経痛

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坐骨神経痛(梨状筋症候群)

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