49歳・女性 訪問介護士
半年ほど前から右かかとに強い痛みが出始め、特に朝の一歩目や長時間歩いた後に強く痛む状態でした。訪問介護士として日常的に歩くことが多く、利用者様のお宅を回るたびに痛みが悪化。「仕事を続けられるか不安」と悩まれていました。
整形外科では足底筋膜炎と診断され、湿布やインソール、ロキソニンを処方されましたが、思うような改善は見られず、毎日のように薬を服用している状態。最近では、階段の昇り降りも苦痛になり、以前から趣味だった山登りにも行けなくなってしまったとのことでした。
「このままずっと痛みが続くのでは」と不安を感じ、当院へ来院されました。
初回の状態
・かかと内側に強い圧痛
・ふくらはぎ〜足裏の筋緊張が非常に強い
・骨盤のバランスが崩れ、右足へ負担が集中
・足首の可動域低下により歩行時の衝撃を逃がせない状態
足底筋膜炎は足裏だけの問題ではなく、姿勢や歩き方、骨盤バランスの崩れが関係していることが多くあります。今回も全身のバランス不良が大きく影響していました。
施術内容と経過
初回は足裏へ強い刺激を加えず、ふくらはぎ・足首・骨盤周囲を中心に調整し、歩行時の負担を減らす施術を行いました。施術後は「歩いた時の痛みが少し軽い」と変化を実感。
2〜4回目では、足底筋膜に負担をかけていた下腿の筋緊張を緩和し、股関節や骨盤の動きを改善。仕事終わりの痛みが徐々に軽減し、ロキソニンを飲む回数も減少しました。
5〜7回目には、朝の一歩目の激痛がかなり改善。長時間歩いた後の痛みも以前ほど強く出なくなり、「仕事がかなりラクになった」と笑顔が増えてきました。
10回目頃には、日常生活で強い痛みを感じることがほぼなくなり、軽いハイキングにも行けるまで回復。現在は再発予防のため、定期的なメンテナンスを継続されています。
まとめ
足底筋膜炎は、痛み止めだけでは根本改善しないケースも少なくありません。足裏だけでなく、姿勢や身体全体のバランスを整えることで改善につながることがあります。長引くかかとの痛みでお困りの方は、一度ご相談ください。




