48歳・女性 介護士 勤務:週5日・1日5時間
介護士として週5日勤務されており、仕事では利用者様の介助など身体を使うことが多い生活を送られていました。
4か月ほど前から首こりがひどくなり、「仕事の疲れかな」と思いながら過ごされていたそうです。
ところが1か月ほど前から右腕にしびれと重だるさまで出るようになりました。
仕事中も右腕のしびれが気になり、
「介助している時に腕がだるいのが一番イヤですね。」
と話されていました。
整形外科でレントゲンを撮ると頚椎症と診断。その後、首の牽引も受けましたが、ご本人としてはあまり変化を感じなかったそうです。
薬を飲むとしびれは少しマシになるものの、薬の効果が切れるとまた気になる状態でした。
「できれば薬をずっと飲み続けたくない。」
という思いもあり、他の方法を探されていました。
家では高校生の娘さんに時々肩を揉んでもらっていたそうで、
「その時は気持ちいいけど、またすぐしんどくなるんです。」
とのこと。
首だけでなく身体全体を一度しっかり見てもらいたいということで、当院へ来院されました。
初回の状態
実際に身体をチェックすると、まず気になったのがストレートネックです。
本来ある頚椎のカーブがかなり少なく、特に頚椎4・5・6番周辺のバランスにも乱れがありました。
さらに巻き肩も強く、胸の筋肉がかなり緊張していました。
肩が前へ入ることで頭も前へ出やすくなり、首周辺へ余計な負担がかかっている状態です。
両腕の筋肉も硬くなっており、介護の仕事で腕を使うことが多い影響も出ていました。
もう一つ気になったのが反り腰です。
首だけの問題に見えても、実際には骨盤や腰のバランスが崩れることで、その上にある背中や首の姿勢まで悪くなることがあります。
そのため今回は、首だけを施術するのではなく、全身を見ながら整えていくことにしました。
当院の施術
施術では当院独自のストレートネックに対する調整を行い、頚椎本来のカーブを作りやすい状態へ少しずつ整えていきました。
無理に首をボキボキ鳴らしたり、痛いところをグイグイ押したりする施術ではありません。
硬くなっていた胸筋や腕の筋肉をしっかり緩め、巻き肩にもアプローチ。
肩が自然な位置へ戻りやすくなることで、首に集中していた負担を減らしていきました。
さらに反り腰も強かったため、腰や骨盤周辺も一緒に調整しました。
頚椎症だから首だけを見るのではなく、身体全体の姿勢を整えることを意識して施術を進めました。
施術経過
3回目には右腕のしびれが最初の半分ほどまで軽減。
患者様からも、
「腕が軽いです。仕事中も前よりだいぶ楽になりました。」
と変化を感じてもらえました。
4回目には、4か月ほど続いていた首のだるさがほとんど気にならない状態に。
そして6回目には右腕のしびれもなくなり、姿勢を確認するとストレートネックにも改善がみられました。
同時に反り腰への施術も続けていたため、以前感じていた腰のしんどさも気にならなくなりました。
患者様からは、
「こんなに楽になるとは思ってなかったから、びっくりしました。」
と嬉しい言葉をいただきました。
また施術とは別に、
「来た時にいつも元気に挨拶してくれるのも嬉しいです。」
と言っていただけたのも、こちらとしては嬉しかったですね。
まとめ
今回の患者様は、ストレートネックや頚椎4・5・6番周辺のバランスだけでなく、巻き肩や胸筋・腕の筋肉の緊張、反り腰などが重なっていました。
首がしんどい、腕がしびれるからといって、首だけが原因とは限りません。
今回は身体全体を見ながら施術したことで、3回目にはしびれが半減し、6回目には右腕のしびれも気にならない状態になりました。
現在は仕事による疲労をため込まないよう、月2回のメンテナンスを続けてもらっています。
「薬を飲むと楽になるけど長く続けたくない」「仕事中に腕のしびれが気になる」「ストレートネックと言われた」という方は、我慢し続けず一度当院までご相談ください。




