左かかとの痛みで買い物もつらく、週3回のスポーツジムを休んでいた68歳女性

68歳・女性  趣味:スポーツジム(週3回)

患者様は健康のために週3回スポーツジムへ通われており、普段から身体を動かすことが好きな方です。

ところが1か月ほど前から左かかとに痛みが出始め、朝起きて最初に歩く時や、椅子から立ち上がった瞬間に強い痛みを感じるようになりました。

 

さらに10分以上歩くと痛みが強くなるため、普段の買い物でも困るようになっていました。

整形外科を受診すると足底筋膜炎と診断され、ロキソニンを処方されましたが、服用していても痛みは続いていました。

 

「ジムにも行きたいけど、今の状態ではとても無理です。」

と、1か月ほど運動を休まれていました。

少しでも改善させようと、自宅ではYouTubeで調べたマッサージも試していたそうです。

 

また、左かかとをかばって歩くようになったことで、右ふくらはぎがパンパンに疲れるようになり、最近では腰痛まで出てきていました。

「早く普通に歩けるようになって、またジムに行きたいです。」

とのことで来院されました。

 

初回の状態

実際に身体をチェックすると、左右の脚の長さに機能的な差がみられました。

さらに両方のふくらはぎがかなり硬くなっており、特に右側は疲労が強く出ている状態でした。

 

左かかとの痛みを避けるように歩いていたことも、右脚や腰への負担につながっていた可能性があります。

また、左足の指を動かしてもらうと動きが悪く、足裏の筋肉の柔軟性も低下している様子がみられました。

 

今回は左かかとだけでなく、ふくらはぎや足首、足指の動き、身体全体のバランスまで確認しながら施術することにしました。

 

当院の施術

施術では、痛みのあるかかとを強く押したり、無理に伸ばしたりすることはしていません。

 

硬くなっていた両ふくらはぎや足裏の筋肉を丁寧に緩めながら、足首や足指の動き、左右の身体のバランスを調整していきました。

 

また、かばった歩き方によって負担がかかっていた腰周辺も確認しながら施術を進めました。

 

改善経過

2回目には、買い物中の左かかとの痛みが以前よりマシになっていました。

「まだ痛いけど、前より歩きやすかったです。」

と、早い段階で変化が出たことをとても喜ばれていました。

 

4回目になると、30分ほど歩いても以前のような強い痛みが出なくなりました。

買い物でも歩くことへの怖さが減り、日常生活がかなり楽になってきました。

 

5回目には、特につらかった起床時の痛みにも大きな変化がありました。

「朝起きた時、全然痛くなかったんです。」

と嬉しそうに話されていたのが印象的でした。

 

そして7回目には、1か月休んでいたスポーツジムを再開。

実際に運動してみても問題なく、久しぶりに身体を動かすことができました。

ただ、症状はまだ1割ほど残っていたため、ここからは月2回の施術で状態を確認していくことにしました。

 

患者様からは、

「薬を飲んでも全然良くならなかったのに、ここで改善してもらえて嬉しいです。これでまた普通に動けます。」

と喜びの言葉をいただきました。

 

まとめ

足底筋膜炎では、痛い足をかばって歩くことで、反対側の脚や腰にまで負担が広がることがあります。

 

今回は買い物などの日常生活だけでなく、大好きなスポーツジムも再開できるようになったことが何より良かったです。

 

まだ少し症状が残っているため、今後も状態を確認しながら、安心して運動を続けられる身体を目指していきたいと思います。

 

症状について詳しくはこちら

足底筋膜炎・足底腱膜炎(足裏、かかとの痛み)

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